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STAFF BLOG

愛犬の話

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今回はお店の情報など全くありません。愛犬についてのお話です。
先日のフェアでもお客様とペットについてお話しする機会が多くありました。
いろいろな話が聞けて勉強にもなりますし、何よりみなさんのペットへの愛溢れる話が聞けることが楽しくて・・・(仕事そっちのけ)。
お話ししているうちに「ああ、犬に会いたい。家に帰って抱っこしたい。」と犬愛が高まってしまいます。
最近ますます犬愛が強くなってしまったことがありました。

先月末、朝起きていつも通りに真っ先にケージを開けたところ愛犬の様子がおかしいのです。
立ち上がりはするものの一歩も動かない。いつもならすごい勢いでタックルをかましてくるのに。
ソファに乗せて様子を見ましたが横になったまま。ちょっとの音でもわんわん吠えるのにおとなしい。
餌を与えてもいつもなら蕎麦をすするかのように秒でカリカリを吸い上げるのに、休み休み口にする(それが普通の犬なのだが)状態。
夫が腰のあたりを触るとなんだか痛そうとのこと。

あのせわしない元気いっぱいの愛犬が・・・これはただ事ではないとかかりつけの病院へ。
かなり時間をかけて診てもらっている間、私は生きた心地がしませんでした。
6歳と10か月。もう若くないから何があってもおかしくはない・・・でもまだ元気で一緒にいられると思いたい。

結果は即入院。腎炎を起こしているとのこと。
最低でも2,3日は入院。
先生を信じ、愛犬の生命力を信じるしかできない。飼い主って無力なんだな・・・と涙を堪えながら帰路へ着きました。

家に帰るとがらんとしたケージ。どこへ行くにもくっついてくる愛犬がいない。寂しい。
でも寂しがってばかりじゃいられない。愛犬も頑張っている。先生はじめ病院スタッフの方々も頑張ってくれている。
翌朝、いつ帰ってきてもいいように入念にケージを掃除しました。これくらいしかできないけど。
様子を確認するのに10時に病院へ電話するよう言われていたため、10時になるのが待ち遠しくソワソワ(仕事そっちのけ)。

「今晩退院できますけど、お迎えに来れます?」
先生の口から予想外の嬉しい言葉。
自宅で薬を飲み続け様子を見ても大丈夫なほどになったとのこと。

仕事後、お迎えに行き一秒でも早く会いたいのに
「今、座ったままおしっこしちゃってお腹ビショビショになっちゃったので拭いてます。」
もう、我が愛犬!!!もしかして私の声が聞こえてうれしょんしちゃったのかな。

戻ってきた愛犬はいつもの元気な様子。優しい先生やスタッフに囲まれて一泊旅行してきたくらいの元気ぶり。
いや、でもきっと辛かっただろう。頑張ったんだろう。
たった1泊2日の入院でしたが愛犬の大切さを思い知らされた時間でした。

その後通院も終わり、いつもの日常に戻りました。ただまた再発する可能性もあるので今まで以上に注意深く見守ろうと思います。
病院のみなさんにはほんとに感謝しております。
まだまだこのかわいい黒毛玉と楽しい時間を過ごしたい。改めて思いました。